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「莫大海」って何?

明石に来て一週間は過ぎただろうか、先週は玉子焼き(明石焼き)が美味しかった。
タコではなく、アナゴの玉子焼き、大変おいしかった。

今日は、ホテルの近くに立ち寄り、刺身の盛り合わせ、を注文。
瀬戸内の食の豊かさを、今日も味わうことが出来た。

明石のタコは有名だが、ここでも「あなご」が美味しかった。
関東の「あなご」とは大違い、大きく身が締まっている。
店主のお話に、なるほど、と納得してしまう。

刺身の盛り合わせには、莫大海。
海草を刻んだように添えられていた。

味は淡白で、海草とは思えないので、「何」と板さんと会話ができた。
関西の方かと思ったら、藤沢生まれのカナダ育ち。

莫大海も人も話してみないと(聞いてみないと)判らない。
関西に来て、またまた新しい発見があった。


板さんに頂いた莫大海
「莫大海」って何?_c0027285_2355178.jpg



明石活き魚浦正(うらすし)大久保店
http://www.urasushi.com


以下は、wIKIPEDIA より莫大海を転記

莫大http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8E%AB%E5%A4%A7

莫大(ばくだい)は、中国原産のアオギリ科の植物ハクジュ(伯樹または柏樹、学名:Sterculia lychnophora、シノニム:Scaphium macropodumまたはS. lychnophorum)の乾燥果実。
種子の周りの果肉が水分で膨張するのが特徴で、食用、薬用とする。

日本では、乾燥した実を水、微温湯、または番茶で、落とし蓋をして戻して種子を除き、膨張した果肉を刺身のつまや懐石料理の酢の物、寒天寄せなどにもちいる。
「莫大な海のような大きさになる」というたとえから、別名を莫大海、胖大海という。

莫大の乾燥した種子(左)と水分を含んで膨張した種子、中国では甘みを付けた茶に入れて食する。
ベトナム、タイ、カンボジアでは、デザートに入れて食する。
by mhanac | 2010-12-08 23:16 | グルメ

デジカメ片手に四季を散策


by mhanac